ドキュメンタリー・情報番組を中心に

株式会社クリエイティブネクサス

株式会社 クリエイティブ ネクサス

映画・ドラマも手がける映像プロダクション

ドキュメンタリー・情報番組を中心に映画・ドラマも手がけます

英雄たちの選択
「山内容堂・大政奉還への道~酔いどれ藩主奮闘記~」

オンエア日時

NHK BSプレミアム 2022/3/30(水) 20:00~公式ホームページ

番組内容

大酒飲みで、幕藩体制にしがみつく頑迷な君主とみられてきた土佐藩の山内容堂。そのイメージが変わりつつある。容堂からみた、もうひとつの明治維新の可能性を探る。
幕末の土佐藩は揺れていた。武力討幕路線を主張する乾退助(板垣退助)に対し、後藤象二郎は大政奉還建白路線を主張した。後藤は、「大政奉還を幕府に進言できるのは、慶喜と肝胆相照らす容堂公しかない」と容堂を説得する。実は、容堂は、大政奉還の先の日本の政治体制をイメージしていた。歴史学者の家近良樹さんによれば、「雄弁な山内容堂がもう少し粘り強く国政に参画していたら、明治維新は、違う形になっていた」という。

番組制作後記

今回の主人公は土佐藩主(現・高知県)山内容堂。これまで、大酒飲みの豪放磊落、酒がたたり短命でその生涯を終えたイケてないお殿様と思われてきました。が、しかし…近年の研究により、容堂は当時では数少ない開明派で、西洋事情を積極的に入手。英国を範とした新たな国家観を思い描いていたという新事実が判明。260年続いた江戸時代を終焉に導き、明治という新たな時代へと向かわせたのは、そう山内容堂だったのです。と、ここまで読んで、ハイっ、日本史興味ありません!って思った、ソコのあなた。歴史は、ヒューマンドキュメンタリーです。人間関係に悩み、ストレスを酒で発散し、カラオケがわりに和歌を詠む。
英雄もまた人なり、です 笑(上村)

【P】上村将之 【D】小谷松菊夫 【AD】阿部華子

最新のお知らせ