小川原ディレクター
小川原
今回のコラム、担当いたしますのは、入社6年目になる小川原です。 (33歳・女・独身)
小川原ディレクターのデスク「たいへん散らかっております」
今年5月、ATPの会社説明会に行った時のこと。そこで私は学生さん達から、テレビ制作の仕事内容のみならず、我が社の求める人材について、そして残された学生時代に何をするべきか、はたまたこの仕事をしていて自分の時間はあるのか、恋人は出来るのか?ということまで様々な質問を受けたのでした。
しかし、今の私が答えられるのは自分の仕事のことだけ。夢に燃えるこの業界を目指す方々のお役に立てるかは分かりませんが、こんな私の仕事について、書いてみたいと思います。
NHK教育 「真剣10代しゃべり場」
スタジオに10代が集まって、ひとつのテーマについて討論するこの番組には、最初はアシスタントプロデューサーとして、その後プロデューサーとして関わりました。 そもそも自分の意見を言い合う討論番組や、○○の主張系の番組というのが非常に苦手だったので、この番組を担当することになった時には、番組自体に興味を持つことが出来るかどうかとても不安でした。しかし、やってみなければ分からないことは多いモノです。「しゃべり場」は単なる討論番組というよりも、お互いの意見を言い合う中で、考え、戸惑い、変わっていく10代のドキュメンタリーでした。
この番組に関わる中で、出演者を探すために、何人もの10代に電話を掛け、会って話を聞くということを繰り返しましたが、この人探しは何度やっても慣れるということはありませんでした。それぞれに思いがあり、それを伝えたいと思っている10代の中から誰かを選ぶのは、例えば点数として見えてくるものではないだけに、しんどい作業でした。でも、そうやって沢山の10代の話を聞いた経験は、番組を離れた今も、私のどこか核になっているような気がします。
日本テレビ 「レッツ」「ザ!情報ツウ」の中のトークコーナー
ワイドショーの中のトークコーナーを担当して3年目。このコーナーでは、毎回色々な芸能人の方をスタジオに迎えて、お話を伺っています。 私にとって、これが初めて経験する生放送であり、初めてのディレクター経験でした。
最初に担当した回では、たった30秒のゲスト紹介VTRを繋ぐだけで丸1日かかる程何にも出来ず、ダメダメぶりが露呈されました。我ながら情けないスタートでした。 しかし、そうこうするうち、新人ディレクターの担当する回のVTRや台本をチェックするような立場になってしまい、私自身、まだまだ確信を持って仕事をしているというレベルにない為、日々、途方に暮れています。
「ザ!情報ツウ」スタジオ入口「そろそろ本番です」
DVC-PROラップトップ編集機
ところで、このコーナーに出演して下さるゲストの方との事前の打ち合わせは、私にとっては真剣勝負。力及ばず討ち死にすることも度々あるのですが、何かの拍子に「この人のことが何となく分かった」と思うことがあります。それは錯覚かもしれないのですが、この人の大切にしていることはこれだったんだと腑に落ちる瞬間があって、それが面白いなと思ってやっています。 そこで感じたことを、本番でより良く伝えられるようになることが課題なのですが。 そんなこんなで、やってきた5年間。 出来ないことや足りないことが多くて、次はもっとましになりたいと思ってやっています。
ところで、今回はそんな私の生活を数字で表すとどうなるか、ちょっと試しに書き出してみました。
スタジオ用カンペ記入中
「ちょっとブレイク中?」
私の一週間(7/27 sun~8/2 sat)
- 夜中の12時までに家に帰った日
- 0日
- 会社に泊まった日
- 2日
- 家にいた時間
- 51時間(そのうち、休みの日に家にいた時間 21時間)
- 自分の布団で眠った時間
- 31時間(そのうち、休みの日に眠った時間 19時間)
- 家でテレビを見た時間
- 0時間
- 家の冷蔵庫を開けた回数
- 0回
- コンビニのお弁当以外を食べた回数
- 2回
- 仕事で初めて会った人の数
- 8人
- 自分の為にした買い物
- 本4冊 雑誌3冊 むくみとり靴下1足 計8、900円
- 実家の親と話した時間
- 0時間
- 友人からメールが来た回数
- 1回
- 友人から来た手紙
- 1通
- 友人から来た宅配便
- 1箱 (ちなみに中味はポンジュース)
- 一緒に住んでいる弟と話した時間
- 0.01時間
- 好きな男に会った時間
- 0時間
これが私の1週間の生活でした。
でも番組を作ることは、やっぱり楽しいので…。 こんなつぶやきで、何かお役に立ったでしょうか…?
「まいうー!」
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