櫻井アシスタントディレクター
独り占めするのはもったいないこの胸の高鳴り
テレビ制作を目指したきっかけ
好きなゲームを買っても最後までクリアせず次のゲームが欲しくなるくらい、飽きっぽい私なのですが、この映像制作に関しては高校1年生から続けてもう8年くらいになると考えると、長く続いているなとびっくりします。
こういう「表現」の過程で一番大事なのは「何を伝えるか」だと私は考えるのですが、伝えたいことが伝わったという経験を初めてした時、言葉に表せないほどの幸せを感じました。そういう経験を一度でもしてしまうと、忘れられずまた何度でもしたいなと思ってしまいます。これこそが飽きっぽい私をこの世界に縛りつけるものだと感じます。今私はディレクターを目指している段階ですが、「伝える」ということをこれからも忘れず、テレビを通して表現し続けたいと思っています。
好奇心
私は入社してからEテレの「ヴィランの言い分」という科学教養バラエティを担当しています。高校も文系、大学も芸術系(映像)とこれまで全くと言っていいほど理系に興味がなかった私ですが、すごく今の番組にやりがいを感じています。私が好きな瞬間の一つが、ネタのリサーチをしている時、「こんな面白い研究があるのか!」とワクワクする瞬間です。あんま自慢できることではないのかもしれないですが、この分野について知らないことが多いからこそ、新たな発見になんでも面白く感じられるのかもしれません。(たまにそんなことも知らないの?と言われることはありますが笑)バカは恥ずべきことだと思いがちですが、新たな知識を得られる隙間が多いとも考えられます。今では日々外に出たら、「ヴィランいないかな~」と虫を追いかけたり、科学館行ったり生物園行ったりと日々新たな刺激を求めて成長している最中です。
これまでのキャリア
- 2023年入社
- ヴィランの言い分 AD
就活生へのメッセージ
「私の知らないあなたへ」
これをみているあなたはきっと就活に前向きで、まずそれが本当にすごいことです。私自信就活していく中で、不採用を目の当たりにしたときは、なんでこんなに自分をさらけ出したのにダメなのだろうと、自分自身を否定された気持ちになりました。それで少し就活をしていない時期もあったのですが…そんな中でご縁があってこの会社に入社することができました。
私から言えるアドバイスは一つだけ。「ありのままのあなたを見せてほしい」ということ。この会社の面接官はほとんどがディレクターであり、これまで数々の取材をしてきたいわばインタビューのプロです。そんなディレクターたちは取材相手の言葉の奥にある本心を引き出すことをいつも考えています。つまり面接も面接官が知りたいのは、エントリーシートという台本の奥にある、あなたを知りたいのです。
あなた自身がその部分を自覚していなくてもいい、きっと弊社のディレクターはそれを引き出してくれるはずです。
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